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[CESまとめ] IntelとAMD

IT関係の展示を行う「CES 2020」が開催されています。この記事では、AMDとIntelの展示にスポットライトを当てて解説していきます。

ITニュース

2020/01/11

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はじめに


IT関連の展示が行われる「CES 2020」が、ラスベガスで行われています。日程は現地時間で1/7から1/10までです。
ノート向けRyzen 4000シリーズ
64コア/128スレッドの頂点CPU「Ryzen Threadripper 3990X」
Intel第10世代後継CPU「Tiger Lake」


ノート向けRyzen 4000シリーズ


AMDは第4世代となるRyzen 4000シリーズのノート向けプロセッサを発表しました。 実際に発表されたCPUは、TDP15W省電力版の「Ryzen7 4800U」、TDP45Wの「Ryzen7 4800H」です。 OEMメーカーへの提供は、会計年度の第1四半期から始まり、同じく「CES 2020」で発表されたASUSのノートPC「ROG Zephyrus GA401」にも搭載される予定です。


Ryzen Threadripper 3990X


Zen2アーキテクチャの、Ryzenシリーズの最上位CPU「Ryzen Threadripper 3990X」が発表されました。64コア/128スレッド、2.9Ghz、最大4.3Ghz動作、TDP280Wの化け物CPUです。 8コアのCCX8基(計64コア)、I/Oダイ1基の構造で、V-RayやCineBench R20などでのベンチマーク結果も公表されていました。


Tiger Lake


Intelから、第10世代CPU(Ice Lake)後継の「Tiger Lake」が発表されました。 Tiger Lakeは、次世代GPU「Xe」を搭載していて、Thunderbolt 4に対応、10nmの改良版10nm+プロセスになっています。 性能はIceLakeと比べて最大で、2桁%向上しているそうです。




DG1


上記の内容を執筆した3日後、Intel初の単体GPU「DG1」を搭載したグラフィックボードが発表されました。同社の次世代GPU「Xe」に基づいて開発され、裏面には「Xe」の文字が描かれています。 AMDとNVIDIAのみが製造する単体GPU市場に参入するのは、Intel 740以来で、市場にいい効果を与えると予想されています。補助電源のコネクタがないことから、電力はPCIeの最大電力65W以下のようです。




最後に


IntelのCPUの性能の工場が目覚ましいですね。。とはいえAMDも、ノート向け第4世代RyzenやRyzenThreadripper3990Xの性能は素晴らしいものになっています。
余談ですが、HOPE-ONの大幅改良を施していて、第1弾はコメント昨日を実装します。お楽しみに...